美容徒然草10│顔のパーツは、連動する。
顔のパーツは、生まれつきのもの。
遺伝。
位置も変わらない。
そう思っている方は、少なくありません。
確かに、整形のように一瞬で大きく変わることはありません。
けれど、
緊張がほどけ、
むくみが抜け、
巡りが整うと、
顔のパーツの「位置」や「印象」は、変わっていきます。
福笑いみたい
大企業の人事部にお勤めのお客様。
小顔施術を重ねた後、以前の写真を見返して、
「福笑いみたいにパーツがばらついてましたね(笑)」とおっしゃいました。
目と眉
頬と口角
左右の高さ
固定されていたのではなく、疲労や緊張に引っ張られていたのが戻っただけのことです。
正中線が整う
アニメーターのお客様は、こう言われました。
「大きさもそうなんですけど、なぜか正中線が整いますよね。
シンメトリーに近づく印象です。」
毎日絵や動画でバランスを仕事にしている方の言葉です。
目や頭の疲れが減ると、眉や目の高さも変わります。
頬のこわばりが減ると、左右の引っ張りが均等になります。
噛みしめがほどけると、口角の位置も自然に揃っていく。
顔は、パーツの集合体ではありません。
緊張と巡りのバランスの結果です。
顔は、履歴書のようなもの
体の使い方。
思考の癖。
呼吸の浅さ。
慢性的な疲労。
それらは、顔に現れます。
だから顔は、変わらないものではなく、「(過去も含めた)その時の状態を映すもの」。
メイクや整形が悪いわけではありません。
けれど、
足すことを考える前に、一度、巡りを整えてみても良いかもしれません。
緊張をほどく。
むくみを抜く。
呼吸を深くする。
それだけで、パーツは本来の位置に戻ろうとします。
顔は、単体では存在していない。
首と、鎖骨と、姿勢と、そして思考と連動している。
だからこそ、変えようとする前に、整える。
顔は、生まれつき固定されたものではなく、日々の巡りの結果なのかもしれません。
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体の巡りという視点から、美しさについて書き留めている連載です。
はじめての方は、序章からどうぞ。
その1|焦ると、逆に変わりづらい。
その2|巡りを整えると、個性は消えるのか。
その3|巡るのに、締まらない理由。
その4|変えたい場所だけ、触れていませんか。
その5|潤いは、足すのでなく育てるもの。
その6|テカリと艶は、どう違う?
その7|老化は、劣化ではない。
その8|足し算の美容を、やめる。
その9|肌余りとは、何ですか?
その10|顔のパーツは、連動する。
その11|頭の大きさは、変わらない?
その12|なぜか目が離せない人の、共通点。
その13|削ぎ落した先に、何が残るのか?
その14|巡りは、どこから止まるのか。
その15|夏前のダイエットが、もたらすもの。
その16|体重神話を捨てる。

