美容徒然草11│頭の大きさは、変わらない?
「頭は骨だから、変わらないですよね?」
これは本当によく聞かれる言葉です。
確かに、骨そのもののサイズが縮むわけではありません。
でも施術をしていると、多くの方がこう言います。
「なんか…頭小さくなってますよね?」
こんなことが起きます
あるお客様。
去年使っていたゴルフのサンバイザーを今年初めてかぶったら、
一番きつく締めても、首まで落ちてきた。
「え?こんなに大きかった?」
ゴルフの先生も驚いたそうです。
別の方は、
「久しぶりに被った帽子が大きく感じました」と。
大人用の帽子はブカブカになり、子ども用のものに買い替えたという方も。
ご本人達は顔が変わったとは思っていても、頭まではまさか変わらないだろうと思っていらっしゃいました。
でも、ハチ(側頭部)は、変わります。
なぜ小さく見えるのか
頭の大きさは、骨だけで決まっているわけではありません。
• 頭皮の緊張
• 側頭部の張り
• 後頭部のこわばり
• 首の詰まり
• 顎の力み
頭の周囲は、常に引っ張られています。
これらが積み重なると、本来より「広がって」見えることがあります。
骨が大きくなるのではなく、その上の組織が張っていたのです。
巡りが整うと、
✔ 側頭部がゆるみ、
✔ むくみが抜け、
✔ 首が伸び、
頭の位置が上がります。
それにより、横に張っていたものがすっと内側に戻っていき、「骨が小さくなった?」と感じるような変化が起きます。
「大きくなっていた状態」が元に戻るのです。
思い込みの壁
「新生児じゃないんだから、頭は変わらない」
そう思いますよね。
でも私たちが見ているのは、骨そのものではありません。
状態です。
骨の上には、筋肉があり、筋膜があり、皮膚があります。
そしてそれらは巡りによって変化します。
状態が変われば、印象も変わるのです。
小さくするのではなく戻る
ゆるめる、整える。
巡りが戻ると、結果として小さく見えることがあります。
「小顔になった」だけでなく、「帽子が合わなくなった」
これが、とても分かりやすいサインです。
変わらないと思い込んでいるものほど、実際には単なる現在の状態なのかもしれません。
頭も、顔も、体も、骨格ではなく、巡り。
大きくなったのではなく、広がっていただけです。
もしかすると、マンダムールで当たり前のことは、世の中では非常識なのかもしれません。
ですが、整った人の変化は、帽子が証明してくれますよ。
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体の巡りという視点から、美しさについて書き留めている連載です。
はじめての方は、序章からどうぞ。
その1|焦ると、逆に変わりづらい。
その2|巡りを整えると、個性は消えるのか。
その3|巡るのに、締まらない理由。
その4|変えたい場所だけ、触れていませんか。
その5|潤いは、足すのでなく育てるもの。
その6|テカリと艶は、どう違う?
その7|老化は、劣化ではない。
その8|足し算の美容を、やめる。
その9|肌余りとは、何ですか?
その10|顔のパーツは、連動する。
その11|頭の大きさは、変わらない?
その12|なぜか目が離せない人の、共通点。
その13|削ぎ落した先に、何が残るのか?
その14|巡りは、どこから止まるのか。
その15|夏前のダイエットが、もたらすもの。
その16|体重神話を捨てる。

