なぜ「シート」ではなく、「巡りヴェール」なのか?

「巡りヴェール」という名前には、実は少しこだわりがあります。

もちろん「シート」という名前でも分かりやすかったと思います。

でも、私はどうしてもその名前にはしたくありませんでした。

理由は、とてもシンプルです。

味気ないからです((笑)

SLEEKは、私にとってただのパックではありません。

粉を溶き、

肌に塗り、

顔に巡りヴェールをまとい、

少しだけ待つ。

そして最後に、そっとヴェールを外す。

私は、この一連の時間そのものを大切にしたいと思いました。

だから「シート」ではなく、ヴェールという言葉を選びました。

ヴェールは、美しいものを隠すためのものではありません。

もともと美しいものを、さらに美しく迎えるためのものです。

花嫁がヴェールを上げる瞬間のように、その下から、その人本来の美しさが現れる。

SLEEKも同じです。

新しい顔を作るのではなく、余分をほどき、本来の美しさが現れる時間。

だから私は「ヴェール」という名前にしました。

そして、「巡り」という言葉にも理由があります。

巡りヴェールは、

顔だけを覆うためには作っていません。

あご下から首まで、

一体で包み込むために作りました。

世の中には顔用のシートもあります。

首用のシートもあります。

でも、

あご下から首までしっかり密着し、顔と首を一体として包めるものは意外と多くありません。

私は16年以上、全身の施術をしてきました。

だから知っています。

顔だけでは変わりません。

首の巡りもあってこそ、

顔の印象は変わっていきます。

だから顔だけではなく、首までを一つの巡りとして考えました。

それが「巡りヴェール」という名前の由来です。

もう一つ、私がこだわったことがあります。

それは、伸縮性です。

巡りヴェールは、約10cmほどは横に伸びます。

また、縦の長さも十分にあります。

男性でも。

お顔が大きめの方でも。

首までしっかり包み込めるようにしました。

これは単なる使いやすさのためではありません。

私は最初から、

男性用、

女性用、

顔が小さい人用、

そんな分け方をしたくありませんでした。

すべての人に、美しさはある。

それが、マンダムールの考え方だからです。

だから巡りヴェールも、できるだけ多くの方を優しく包み込める形を選びました。

発売後、お客様から思いがけないご感想もいただきました。

「首筋までぴったりフィットするので美顔器にもぴったりでした。

厚みがあるのでべちゃべちゃにならず、とても使い心地が良いです。」

私はそこまで想定していませんでした。

でも、あご下から首までしっかり密着するからこそ、美顔器ともとても相性が良かったのです。

商品は、開発者だけで完成するものではありません。

使ってくださる皆さまが、新しい可能性を教えてくださることもあります。

それもまた、開発の楽しさだと思っています。

私にとって巡りヴェールは、SLEEKに付いている付属品ではありません。

SLEEKという時間を完成させる、

最後のひと役です。

優しくまとい、そっと外す。

その瞬間に、鏡の中の自分と少し嬉しい気持ちで出会えるように。

そんな願いを込めて、私は「巡りヴェール」と名付けました。