SLEEK開発秘話13│シートでなく「ヴェール」にした理由
なぜ「シート」ではなく、「巡りヴェール」なのか?
「巡りヴェール」という名前には、実は少しこだわりがあります。
もちろん「シート」という名前でも分かりやすかったと思います。
でも、私はどうしてもその名前にはしたくありませんでした。
理由は、とてもシンプルです。
味気ないからです((笑)
SLEEKは、私にとってただのパックではありません。
粉を溶き、
肌に塗り、
顔に巡りヴェールをまとい、
少しだけ待つ。
そして最後に、そっとヴェールを外す。
私は、この一連の時間そのものを大切にしたいと思いました。
だから「シート」ではなく、ヴェールという言葉を選びました。
ヴェールは、美しいものを隠すためのものではありません。
もともと美しいものを、さらに美しく迎えるためのものです。
花嫁がヴェールを上げる瞬間のように、その下から、その人本来の美しさが現れる。
SLEEKも同じです。
新しい顔を作るのではなく、余分をほどき、本来の美しさが現れる時間。
だから私は「ヴェール」という名前にしました。
そして、「巡り」という言葉にも理由があります。
巡りヴェールは、
顔だけを覆うためには作っていません。
あご下から首まで、
一体で包み込むために作りました。
世の中には顔用のシートもあります。
首用のシートもあります。
でも、
あご下から首までしっかり密着し、顔と首を一体として包めるものは意外と多くありません。
私は16年以上、全身の施術をしてきました。
だから知っています。
顔だけでは変わりません。
首の巡りもあってこそ、
顔の印象は変わっていきます。
だから顔だけではなく、首までを一つの巡りとして考えました。
それが「巡りヴェール」という名前の由来です。
もう一つ、私がこだわったことがあります。
それは、伸縮性です。
巡りヴェールは、約10cmほどは横に伸びます。
また、縦の長さも十分にあります。
男性でも。
お顔が大きめの方でも。
首までしっかり包み込めるようにしました。
これは単なる使いやすさのためではありません。
私は最初から、
男性用、
女性用、
顔が小さい人用、
そんな分け方をしたくありませんでした。
すべての人に、美しさはある。
それが、マンダムールの考え方だからです。
だから巡りヴェールも、できるだけ多くの方を優しく包み込める形を選びました。
発売後、お客様から思いがけないご感想もいただきました。
「首筋までぴったりフィットするので美顔器にもぴったりでした。
厚みがあるのでべちゃべちゃにならず、とても使い心地が良いです。」
私はそこまで想定していませんでした。
でも、あご下から首までしっかり密着するからこそ、美顔器ともとても相性が良かったのです。
商品は、開発者だけで完成するものではありません。
使ってくださる皆さまが、新しい可能性を教えてくださることもあります。
それもまた、開発の楽しさだと思っています。
私にとって巡りヴェールは、SLEEKに付いている付属品ではありません。
SLEEKという時間を完成させる、
最後のひと役です。
優しくまとい、そっと外す。
その瞬間に、鏡の中の自分と少し嬉しい気持ちで出会えるように。
そんな願いを込めて、私は「巡りヴェール」と名付けました。
SLEEK開発秘話を読む
Botanical Mask SLEEKが誕生するまでの開発裏話です。
はじめての方は、01からどうぞ。
SLEEK開発秘話02|SLEEKが変えるのか?
SLEEK開発秘話03|目覚めた後のオーロラ
SLEEK開発秘話04|少し面倒を残した理由
SLEEK開発秘話05|必要以上に強くしすぎなかった理由
SLEEK開発秘話06|試作品を選ばなかった理由
SLEEK開発秘話07|エステティシャンだから見えたこと
SLEEK開発秘話08|オイルジェルの缶切り
SLEEK開発秘話09|ベースジェルについて
SLEEK開発秘話10|実験用スプーンを選んだ理由
SLEEK開発秘話11|巡りヴェールの「形」の理由
SLEEK開発秘話12|最後まで名前が決まらなかった理由
SLEEKの使い方や製品情報だけでなく、
ブランドの考え方や実際の変化もご覧いただけます。

