SLEEK開発秘話05│必要以上に強くしすぎなかった理由
必要以上に強くしすぎなかった理由
私は「効き過ぎる商品」を作りたくありませんでした。
SLEEKを開発する中で、一番気を付けたことがあります。
それは、「効き過ぎないこと」でした。
美容では、「よく効くこと」が良いことのように思われがちです。
でも私は、少し違う考えを持っています。
その理由は、UBオイルジェルの発売後の経験で学んだことがあったからです。
オイルジェルは、もともとサロンに通われていて、UBクリームを使い、巡りの道がある程度整っている方を基準に開発しました。
そういう方には、とても大きな変化が起こります。
ですが一方で、まだ巡りの道が十分に育っていない方では、流れが強すぎてしまうことがありました。
もちろん危険という意味ではありません。
ですが、巡りが一気に動くことで、本来感じられるはずの喉の渇きを全く感じなかったり、流れが乱れたり。
身体は様々な反応を見せます。
だからオイルジェルは、今でも「最初のうちは米粒程度の量から」とお伝えしています。
この経験があったからこそ、SLEEKでは最初から決めていました。
「効くけれど、効き過ぎないこと。」
特に顔は、毎日鏡を見る場所です。
身体以上に、小さな変化でも気持ちに影響します。
巡りが急激に動けば、肌余りが起きることもあります。
私は施術でもUBクリームでもオイルジェルでも、
「これは大丈夫ですか?」
「いつ戻りますか?」
というご質問を、本当にたくさんいただいてきました。
変化していく身体にとって自然な反応でも、初めて経験する方にとっては、不安になります。
だから私は、変化は感じられるけれど、驚かせ過ぎないこと。
そのバランスを一番大切にしました。
もう一つ理由があります。
SLEEKは、オイルジェルの代わりではありません。
私は、オイルジェルの双子のような存在として考えています。
オイルジェルは勢いよく巡りを動かす、元気な男の子。
SLEEKは、その巡りを優しく整え、受け止める元気な女の子。
オイルジェルでは少し強いと感じた方でも、SLEEKで巡りを整えることで、今度はオイルジェルも扱いやすくなっていく。
そんな連携まで考えて設計しました。
私は、商品を一つだけ見て開発しているわけではありません。
商品を使った後、お客様から届くご感想やご質問も、次の商品づくりの大切な材料です。
「喉が渇きました。」
「肌余りはいつ戻りますか?」
「今回はこんな変化がありました。」
そうした一つひとつの声が、SLEEKという商品の設計に入っています。
私は、「一番強い商品」を作りたいとは思いません。
作りたいのは、身体が受け止められる商品。
そして、身体を信頼できるようになる商品。
身体は敵ではありません。
手をかければ、ちゃんと応えてくれます。
だから私は、身体を驚かせる強さではなく、
身体と仲良くなれる強さを選びました。
SLEEK開発秘話を読む
Botanical Mask SLEEKが誕生するまでの開発裏話です。
はじめての方は、01からどうぞ。
SLEEK開発秘話02|SLEEKが変えるのか?
SLEEK開発秘話03|目覚めた後のオーロラ
SLEEK開発秘話04|少し面倒を残した理由
SLEEK開発秘話05|必要以上に強くしすぎなかった理由
SLEEK開発秘話06|試作品を選ばなかった理由
SLEEK開発秘話07|エステティシャンだから見えたこと
SLEEK開発秘話08|オイルジェルの缶切り
SLEEK開発秘話09|ベースジェルについて
SLEEK開発秘話10|実験用スプーンを選んだ理由
SLEEK開発秘話11|巡りヴェールの「形」の理由
SLEEK開発秘話12|最後まで名前が決まらなかった理由
SLEEKの使い方や製品情報だけでなく、
ブランドの考え方や実際の変化もご覧いただけます。

