美容の世界では、「引き締める」「上げる」「作る」といった言葉がよく使われます。

けれど、長く体を見ていると、少し違うことに気づきます。

人の体は、本来とてもよくできています。

無理に何かを作らなくても、整ってくると、自然と美しさが現れてくる。

私は、美しさとは作るものではなく、取り戻すものではないかと感じています。

では、何を取り戻すのでしょうか。

私が長く体を見てきて感じているのは、それは 巡り だということです。

巡りとは、血液やリンパだけの話ではありません。

呼吸、体液、筋肉の働き、そして体の中で起きているさまざまな動き。

それらが滞ることなく、静かに循環している状態です。

生命は本来、巡ろうとする仕組みを持っています。

けれど、日々の生活や体の使い方、緊張や疲れなどによって、その巡りが少しずつ滞ることがあります。

巡りが滞ると、

・むくみ
・冷え
・セルライト
・肌のくすみ
・体の重さ

といった変化が起こりやすくなります。

逆に言えば、巡りが整うと、体は自然と変わっていきます。

むくみが引き、
肌の血色がよくなり、
体のラインも少しずつ整っていく。

それは、何かを無理に作った結果ではなく、もともと体が持っている働きが戻ってきた結果です。

私は美容とは、美しさを「作る」ものというよりも、

巡りを整えることで、その人が本来持っている美しさが現れるものだと考えています。

巡りは、生命の仕組みであり、原理です。

そして美しさは、その巡りの中から生まれてきます。

このブログでは、体の巡りという視点から、

体の変化の仕組みや、日々のケアの考え方について、少しずつお話していきたいと思います。

美容徒然草を読む

体の巡りという視点から、美しさについて少しずつ書き留めている記録です。
はじめての方は、序章からどうぞ。