今回は、スクワットを続けていたら経血のコントロールが自然と出来るようになったという私の体験談です。
スクワットの効果にはこんなことも。
、
先日お客様から
と聞かれました。
経血コントロールとは、生理の時の血を出すタイミングを自分でコントロールすること。
つまり経血を止めたり、出したりを自在に行うことです。
そもそも、昔の女性は経血のコントロールができていたそうです。
20年ほど前に大学院生だったとき、同僚の助産師をしていた院生の友人から、『オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す』という本に以前は実際に行なわれていたと聞いていました。
知った時は、「へ~、そんなことができたら便利だな~」と思う位でした。
その後マッサージ店で働くようになり、2時間弱のロングコース中はタイミング良くトイレに行けないため、多い日には経血が漏れて下着や制服が汚れて難儀することが時々ありました。
ですが、最近は、当時よりさらに長時間(3時間以上)トイレに行けないにもかかわらず、そんなことは全くありません。
なぜなら、経血を溜めておき、トイレに行った際に筋肉を緩めて一気に出し、経血コントロールを無意識に行なっていたからです。
自分で自分にビックリです。
経血を出すのも、尿を出すのと同じような感覚です。
マッサージだと大体3時間ほど、就寝中は8時間から9時間は経血をためておくことが出来ます。
経血コントロールの良いは、多い日もトイレで排出する量が増えるだけなので、多い日用や夜用ナプキンが不要になりました。
夜も無意識で筋肉を閉めているので、就寝中に経血が漏れることもなく、パジャマやシーツを汚すこともなくなりました。
逆に、経血が最も多い日の夜は、体が「もう溜めとけないよ、トイレで出したい」と伝えるのか、1回はトイレに起きる事も時々ありますが、大抵は一度も目覚めません。
全くショーツが汚れないわけでなく、多少は付くのですが、多い日も就寝中もどっと溢れることがないので常に普通の日用で十分なのです。
毎回ナプキンを変える必要もないため、使用枚数も前より減りました。
で、なぜできるようになったのかきっかけを考えたところ、2年前くらいにフルスクワットという和式トイレでしゃがむような姿勢でのスクワットで、骨盤底筋群を鍛えるようになったことに思い当たりました。
骨盤底筋群を鍛えると尿漏れや頻尿などの排泄トラブルの改善になると言われていいますが、尿漏れだけでなく経血コントロールもできるようになったのです。
施術中に経血が漏れると面倒だな~と思っていたため、経血を溜めておく骨盤底群の筋肉をほぼ無意識に動かしていたようです。
ちなみに、布ナプキンは使ったことはありません。
昔の方が経血コントロールをしていたのは、ナプキンなどなく着物が汚れるのを嫌って、血が漏れる感覚に敏感で、
血を溜めておく骨盤底筋群の筋肉を、大して意識せずとも動かせるようになっていたのではないかと推測します。
そして、トイレが和式だったり、雑巾がけなどで下半身を鍛える姿勢をよくしていたため、骨盤底筋群の筋力が落ちづらかったのではないかな~と思います。
その証拠に、スクワットをかなりさぼっている時でも、経血コントロールは問題なくできますよ。
興味を持ったあなたは、まずはスクワットにレッツトライ!!