巡りヴェール開発のきっかけ

実は最初は巡りヴェールはありませんでした。

SLEEKの試作品を何度も試す中で、私は「肌が乾燥するかも?」と感じることがありました。

最初は処方を疑いました。

しかし、途中であることに気づきます。

「そうか。パック自体が少量で、シートで覆ってないからパック中に肌が乾きやすいせいだ」と。

自宅でのパックでもサロン級の仕上がりに

昔私がエステで使用していたハーブパックは、濡らしたガーゼを載せた上にたっぷり約10gの粉をぬるま湯で溶きペースト状にして塗るというものでした。

エステ商材なので、横になってエステティシャンに塗ってもらう前提ですし、パック中に万一起き上がったらボタボタと垂れてしまいます。

一方、SLEEKはホームケアとして扱いやすいよう、1回1gという全く違う設計です。

つまり、水分量も水分を保持する仕組みも全く異なります。

そこで、SLEEKにはパックを塗った後、よく濡らしたシートを載せて肌に密着させ、乾燥を防ぐ一手間が必須だなと感じました。

昔サロンで使っていたハーブパックは1回約10g。

それに対してSLEEKは1回1g。

だからこそ、肌を乾燥させない巡りヴェールが必要だったのです。

特注の専用ヴェール製作へ

当初は、エステ業界で使われている首まで覆うシートを仕入れる予定でした。

しかし、戦争の影響で「石油原料の不足で供給が不安定なため、大量には卸せません」という返答をいただきました。

そこで初めて、

「それなら、自分たちで作るしかない」という選択になりました。

市販品も探しました。

ですが、

・首まで覆えない

・伸縮性が足りない

・動くと剥がれてしまう

私たちが求めているものは見つかりませんでした。

そのため、巡りヴェールは既製品ではなく、型から新しく作ることになりました。

「顔だけ」「首だけ」の別々のシートを2つくっつければ巡りヴェールと同様、という訳ではなく、

顔から首までを一つの設計として考えています。

一部だけ違う素材に置き換えたり、シートを覆った箇所と覆わない箇所が出てくると、

その部分だけ乾き方や密着性が変わる可能性があります。

だからこそ、SLEEKは巡りヴェールを含めて一つの設計としてお使いいただくことをすすめています。

特注する際のこだわり

巡りヴェールは、単に顔を覆うためのシートではありません。

型を製作する際に大切にしたのは、

・顔の大きさに合わせてやさしく伸縮すること

・顔だけでなく首までしっかり覆えること

・パック中も剥がれ落ちにくいこと

・女性だけでなく、男性でも伸ばせば無理なく使えるサイズであること

結果的に当初仕入れようとしていたエステ業界のシートよりも伸縮性・密着性ともに優れたマンダムール独自のヴェールが完成しました。

耳にかける不思議な形状の理由

形にもこだわりました。

サロンならベッドに横になってゆっくりパックができます。

ですが、ご自宅ではそうはいきません。

髪を乾かしたり、お子さんのお世話をしたり、着替えたり、家事をしたり・・・。

「5分間、何もせずに横になっていてください。」

そんなホームケア商品にはしたくありませんでした。

忙しい日々の中でも、無理なく巡りを育て整えていただきたいからです。

そこで考えたのが、動いても剥がれくい巡りヴェールです。

顔だけでなく首まで覆う長いシートは、そのままでは重みで剥がれやすくなっていしまいます。

そこで耳にかける形状に工夫しました。

半顔につき上下2か所、左右合わせて4か所を耳にかけられるようにし、さらにアゴ下まで包み込むように引き上げる設計にしています。

こうすることで、顔からアゴ下、さらに首までしっかり密着しながら、パック中に動いても剥がれにくくなりました。

部分利用も可能


巡りヴェールを設計している中で、もう一つ工夫したとことがあります。

実は一番細くなっている中央部分は横にハサミでカットすれば、別々のパックシートとして活用できる形状にしています。

そのため、

・アゴ下から首だけの集中パック

・顔だけ(あごまで)のパック

としてもお使いいただけます。

「今日は首だけ」

「今日は顔だけ」

そんな使い方もできるように考えました。

最後まで楽しむために

巡りヴェールには、もう一つおすすめの使い方があります。

シートに残っているSLEEKも最後まで活用できるのです。

顔のパックが終わった後、そのままシートを身体の他の部分に貼ってみてください。

例えば、足の甲や足指を包んだり、手が届くにくくケアしづらい背中に肩口から張り付けたり・・・。

ただし、一度使用した巡りヴェールは、その日のうちにお使いください。

翌日以降まで保管して繰り返し使用することは、衛生面からおすすめしておりません。

その日のうちに使い切ることを前提にお楽しみください。

SLEEKを使わない時の保湿パックにも


巡りヴェールはSLEEK用に開発しましたが、それだけに限定して使う必要はありません。

例えば、

・タキノウミスト

・お手持ちの化粧水

・ベースジェル(サロン専売品)

・プラセンタ化粧水や美容液(サロン専売品)

・プラセンタパック(サロン専売品)

などで肌を整えた後に、巡りヴェールを重ねることで、水分を保ちながら保湿ケアを行うこともできます。

特に、SLEEKを使用しない期間の保湿ケアや、乾燥しやすい季節には、このような使い方もおすすめです。

また、フェイスラインやアゴ下、首は乾燥しやすく、肌余りも目立ちやすい部分です。

ホームケアでは見落とされがちな箇所だからこそ、顔だけでなく首までしっかり保湿する習慣を取り入れてみてください。

巡りヴェールもSLEEKの設計の一部

このように巡りヴェールは、パックの際の単なる使い捨てシートとして「おまけ」や「付属品」として作ったものではありません。

SLEEKをより快適に、より心地よく、そして本来の設計通りにお使いいただくための巡りを整えるアイテムとして考えています。

だからこそ、

・顔から首まで覆える形

・動いてもはがれにくい形

・部分使いできる形

・SLEEK以外の保湿ケアにも活用できる形

と一つひとつ意味を持たせて設計しています。

巡りヴェールはSLEEKをお使いの際はぜひ一緒にお使いください。

また、SLEEKを使わない期間も、保湿ケアやスペシャルケアの一つとして、ご活用いただけたら嬉しく思います。