今日は初めてリンパマッサージを受けた時のことを振り返ってみます。
リンパマッサージを学ぼう!でもどこで習う?
それまでボディケアのお店(ラフィネ)で何年も働いていましたが、リンパを学ぼうと思ったとき、最初に学んだのは数日で取得できる痛い系のリンパの施術でした。
簡単に習得できましたが、なんか雑な感じで、ところどころ激痛だし、オイルを使った通常のマッサージと大して違わず不完全燃焼でした。
そこで、もっと本格的な施術が習いたくなり、
今はもうない日本メディカルリンパアカデミーに体験を受けに行きました。
痛いのがリンパ、アロママッサージより強めがリンパと言っている店もあります。
マン・ダムールではドイツ式の優しいメディカルリンパに、ほんの少し筋肉(脊柱起立筋)を刺激するものです。 この施術は子どもからお年寄りまで毎日でも受けられる、優しいタッチのものです。 (ただし、ご要望がなければリンパの施術だけでなく、お客様のお疲れに合わせて、筋肉の揉みほぐしや、中国台湾式のオイルマッサージやアロママッサージの手技も入ります)
体験施術後のおどろくべき変化
理事長からカリキュラム説明を受けた後、講師の方による上半身か下半身の30分の体験施術を受けられるというので、私は上半身を受けてみることに。
施術後にめちゃくちゃ眠くて、だるくなりました(前職のマッサージ店を辞め暇な日々だったので、寝不足でもなく体は疲れていないはずだったにも関わらず)
帰り道、普段はマッサージ店に飛び込みなんて絶対しないのに、目についたオイルマッサージ屋に飛び込み、途中から意識がなくなって爆睡していました。
普段は技が気になって施術中に眠るなんてほぼないのに、「たった30分の施術だけでこんな風になるなんて」と衝撃を受けました。
そして、すぐにプロ科を申し込みました。
リンパマッサージのスクール時代の話
基本はマンツーマンか講師がモデルになってくれるので、2対1で勉強できる恵まれた環境でした。
生徒さんはセラピストもいましたが、高齢の家族や子どもしてあげたいという一般の方もみかけました。
リンパの施術は複雑で包み込むように優しく手の圧をかけつつ、
指先に少し力を入れたり抜いたり、
ラインが少しずれるだけで気持ちよさが変わったりと、習得するまではちょっと大変でしたが、
何より練習モデルになってくれた身近な人たちが異口同音に
と喜んでくれるので楽しかったです。
リンパマッサージを受けた感想
アカデミーはなくなってしまいましたが、習った施術を人に教える機会があり、自分も受けることができます。
その感想を紹介すると、リンパ・マッサージは、本当に気持ち良く、完全な癒しです。
痛みは、全くありません。
マッサージ後は、
体がフワフワする、
暖かくなる、
眠くなる、
頭がぼーっとする、
トイレに行きたくなる、
喉が乾く、
足がスッキリする、
顔が小さくなるなど、人によって色々な変化があります。
気持ちよくて痛くない、眠れる、それなのに体が楽になるリンパ・マッサージというのは素晴らしいです。
教えるために施術すると、受けた側がぼーっとして眠くなり、頭が働かなくなるので、先に手順を教えて、最後に施術を受けるようにするほどです。
ものすごくリンパが詰まっているとまれに痛いのですが、痛いほど強くする必要はなく、圧を弱めれば痛くなくなりますので、心配しないでください。
不調な時、落ち込んだ時ほどリンパはおすすめ

当店には、体調がものすごく悪い方で、痛くないマッサージを探して、たどり着く方も時々いらっしゃいます。
心も体も、まず癒しを必要としている方にはリンパマッサージはぴったりです。
足がだるくて散歩に行くのも辛かった方、
体調が悪く、脇の下がいつも痛くて、もうすぐ死ぬんじゃないかなと思っていた方、
2〜3回受けていただくと体調が随分良くなっていきます。
体が辛くて困っている人、悩んでいる人にとって、リンパマッサージは、自分の体を変えていくための最初の一歩だと思います。
ただ、体の疲れが、セルライトが沢山ついていることによる場合は、セルライト除去も入れた方が施術の効果が長持ちします。
なので、何度か通って、体調が良くなり始め、気持ちも前向きになってきたら、少しづつセルライト除去も入れていくことをおすすめしています。
セルライト除去はちょっと痛いので、心も体も疲れ切っている時には無理して受けなくて良いですよ。