先日初めてマン・ダムールにいらっしゃったお客様から
セルライト除去でアザができるのは仕方ないのですか?
以前別のお店で一回だけセルライト除去を受けた時、全身アザが出来たのだけれど、
『お客様がアザができやすい体質だから仕方ない』と言われたのですが、そういうものなんですかね?
と質問されました。
マン・ダムールのセルライト除去では通常はアザはできません。
セルライトの多い箇所は、ちょっとの刺激でもアザができやすいことは確かです。
そのため、強いハンドマッサージや自己流のマッサージで強く肌を押すような刺激を加えれば、アザだらけになります。
「ぶつけた記憶がないのにアザができちゃうんです」とセルライト除去にいらしたお客様から良くお聞きします。
ただ、マン・ダムールのセルライト除去では、
・押すのではなく、吸い玉(カッピング)で引き上げるようにしながら、
・表面から奥へと段階的にほぐしていく
ため、血管に大きなダメージを与えづらくアザはできづらいです。
例外として、色白の方やステロイド剤の長期服用により紫斑(しはん)の出やすい方などは跡が一時的につくこともあります。
また「痛くても構わないので、強くやってほしい」と要望されたときは箇所によりできることもあるかもしれません。
ご質問のお客様も、施術後に
と仰っていました。
ただし、腕と背中(たまにお腹も)はセルライトが多い場合、施術後に赤い斑点の跡が残る場合があります。
この赤い斑点は、バレーのレシーブをしたときや、加圧トレーニングの際にも出る、点状出血というもので、セルライト除去中に血管内の圧力が高くなり、栄養分や酸素だけでなく、血液の成分まで染み出てしたものが、皮膚を透かしても目に見える状態になっているものです。
この斑点は3日から1週間ほどで消え、セルライトがなくなると出なくなります。
お尻や下半身はこの赤みは大体の場合は出ません。
カッピングの調節をすることで、腕や背中に赤みを出さないようにすることも可能です。ただしその場合は、痩身効果は弱まります。
また、半そでで隠れる所までしか赤みを出さないようにすることも可能ですので、ご希望の方は施術の前にお伝えください。