お風呂で湯船に浸かっていらっしゃいますか?
マン・ダムールにいらっしゃるお客様の中にも、湯船に浸からず、シャワーだけで済ませてしまう方がちらほら。
体の疲れやむくみを翌日に持ち越さないために、できるだけ時間の取れる夜は湯船に浸かりましょう。
長年お客様を施術してきた結果、お風呂に入っている方は、セルライト除去後にセルライトが消えるのがより早くなります。
そして、半身浴やバスソルト、エプソムソルトで汗をかくくらい湯船に浸かった場合はさらに早くなることが経験則で分かりました。
1.エプソムソルトとは
ソルトと付いていますが塩ではなく、マグネシウムと硫酸塩の結晶である「硫酸マグネシウム」です。
海水の三番目のミネラルで、塩分を含まないため風呂釜を痛めません。
無色・無臭です。
お風呂にエプソムソルトを入れると、短時間でも体の芯まで温まって発汗しやすくなり、お肌がすべすべになり、ミネラル補給で疲れも回復しやすくなります。
血行が良くなり、冷えやむくみにも効果的です。
体内の酵素の働きが活性化され、代謝がアップするだけでなく、体内脂肪も燃焼しやすくなり嬉しいことだらけ。
2.エプソムソルトの使い方
入浴の際に、150グラムから300グラムをよく混ぜて、10分から20分浸かる(1回の入浴時間は20分以内、飲酒後の入浴は控える)。
保湿効果があるので、湯舟から上がった後のかけ湯はいらないそう。
お風呂の温度は39度~41度が最適です。
3.実際に試してみた
湯舟の水量に対して、1~2%ほどが良いそうなので、最初は150グラムを入れて何度が試したところ、温まるけれど汗をかくほどではなかったので、思い切って300グラムを入れてみました。
すると、10分ほどで汗びっしょりに。
20分後にお風呂を出た時には、顔が茹でダコのように赤くなってました。
湯上り後もポカポカが長続きします。
バブなどの発泡入浴剤も良く使いますが、保温効果はそれ以上。
温泉でもないと、ここまでは温まらないので、びっくりです。
紹介したお客様からは
とご連絡が。普段から運動などしていて汗をかきやすい方なので、早かったようです。
全然運動しないし、汗もかきづらい方も、
、とご報告が。
それもそのはず、アメリカのセレブの間では人気な入浴法で、
愛用者のヴィクトリア・ベッカムは
と語ったそうです。
体にセルライトが蓄積して冷え切っている方は、深部が温まってから、汗をかくのにも時間がかかるので、毎日の習慣にしてみましょう。
何日も続けていると、だんだん汗をかけるようになりますよ。
そして、入浴の前と、入浴後は、水分補給をお忘れなく。脱水症状になってしまってはいけませんからね。
エプソムソルトは香りが付いていないため、アロマオイルやハーブを加えると、香りでもリラックスできますよ。