美容情報

風邪予防にアロマを使ってみませんか?

風邪の流行り始める季節になりました。

お客様の中にも咳が2~3週間も続いている方や、風邪がぶり返したといった症状の方も。お気を付けくださいね。

「伊藤さんは風邪は大丈夫ですか?」と毎年お客様から聞かれるのですが、

疲れを溜めないようにし、加湿器を使い、アロマを使っているせいか、ひどい風邪はもう何年も引いていません。

1.風邪予防に良いアロマ精油

アロママッサージをしていると、風邪をひかないという話は良く聞きます。

最近では、老人ホームや幼稚園・保育園などでもアロマを使うところが増えているとか。

風邪予防に取り入れてみませんか?

 

風邪の予防に良いとされる、アロマには

●ティーツリー

●ユーカリ・グロブルス

●ユーカリ・ラジアータ

●ローズマリー

●サイプレス

●ラベンダー

●ペパーミント 

などがあります。

 

アロマは必ず精油(エッセンシャルオイル)と書いてあるものを使ってください。天然の物でない、人工のアロマオイルでは効き目は期待できません。

また、「小さい瓶なのに高い」と仰る方がいらっしゃいますが、一度に使うのは数滴ですし、香水を買うよりは安いです。

安い精油を買っても、心から「良い香りだな~」と思わないのであれば使わなくなり無駄になります。

品の良いもの(一般的には割高なものの方が安心です)を、実際に嗅いでみてからご購入なさることをおすすめします。

精油は、マークス&ウェブ、生活の木、ニールズヤードレメディーズ、東急ハンズ、デパートなどで購入可能です。

2.簡単なアロマ精油の香らせ方

アロマを使うにはアロマポットやディフューザーなどの器具を買わなければと考える方が多いのですが、これらを使わずとも、簡単に始めることができます。

ティッシュにつけて

ティッシュペーパーに精油を2~3滴つけて、女性ならブラジャーの中に入れておくと、体温で温められて自分だけが香りをかぐことが出来ます。

男性ならワイシャツの胸元のポケットに入れておくと良いです。

精油が濡れた状態で服に付くとシミになる可能性があるので、ティッシュにつけた面を内側に畳んでくださいね。

また、寝ている間に吸引するには、枕元に精油を2~3滴垂らしたティッシュを置いておくの手です。

これから眠るという場合は覚醒作用のあるペパーミントではなく、眠りを誘う作用のあるラベンダーなどがおすすめです。

マグカップ吸飲

マグカップにお湯を入れ、精油を2~3滴ほどたらし、目をつぶって、蒸気でヤケドしないように気をつけて、立ち上がる蒸気を鼻や喉の奥まで吸入します。

お湯が熱湯だと蒸気で火傷してしまうので、マグカップのフチで吸いこまないようにお気をつけ下さい。

蒸気で咳が誘発される時は、少し水をたしてお湯の温度を下げてみてください。

ルームスプレーで

リビングなどの広いスペースを香らせたいなら、アロマのルームスプレーを作るのがおすすめですよ。

100mlのスプレー容器用

無水エタノール      10ml
精製水          80ml~90ml
お好きな精油(ブレンドしてOK)  40滴~80滴

(無水エタノールや精製水はドラッグストアで売っています)

これらを混ぜ合わせてスプレーに入れ、使うたびによく振って、カーテンや部屋にスプレーすれば良い香りが充満します。

作ったスプレーは2~4週間程度で使い切ってくださいね。

(ただし、犬・猫など動物がいる部屋での精油の使用は、良く調べたうえで行うようになさってください。)

アロマストーンにつけて

玄関やトイレ、職場のデスクなど比較的狭いスペースで香らせたいなら、アロマストーンを用いると良いです。

半日~1日程度は香りが続きます。

ちなみに、柑橘系の香り(オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモット、レモンなど)は精油が黄色いため、シミが目立つ白色などの薄い色のアロマストーンではなく濃い色の方がおすすめです。

 

 

3.終わりに

普段からこのようなアロマオイルを使ってリンパ・マッサージを受けていると、ストレスが取れて、体の免疫力が高まります。

程よい刺激で痛みのないマン・ダムールのドイツ式メディカル・リンパをお試しください。

ただし、風邪をひいている時は、症状が進んでしまうためリンパ・マッサージは受けない方が良いので、お気を付けくださいね。

風邪が慢性化すると気管支炎や肺炎に進むことがありますので、咳が続く時は無理せずに安静にして下さいね。

オーナーセラピスト
マンダムール 伊藤みゆき
東京目黒の女性専用サロン、マン・ダムールのあれこれを紹介していきます。
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