少しでもすっきりさせようと小さめのショーツを履きたがる傾向がある人は、ご注意ください!
きつい下着はお尻の形を崩してしまい、スタイル維持に逆効果なんです!
きつい下着を履くデメリット
ウェストや足の付け根、お尻回りをきついショーツで締め付けていると・・・
- 血流が悪くなり、腰から下が冷え性になる
- むくみの原因になる
- ぜい肉(セルライト)の原因になる→ダイエットしても落ちづらい
- 寝不足の原因になる
- 膀胱炎の原因になる(皮膚を刺激し、細菌の増殖を促進するため)
- 黒ずみの原因となる
- かゆみや痛みの原因となる
締め付けないショーツの選び方
ヒップを無理なくしっかり包み込んでくれるサイズのもので、全体の生地の伸縮性が良く、
ウェストや足の付け根の食い込みにも気を配ることが重要です。
正しくショーツを選ぶポイント
- 肌に優しくフィット性のある素材
- ウェストゴムが食い込まないタイプ(太め・またはシームレス)
- 後ろの生地が広め
- 太ももの付け根(そけい部)がきつくない
着ている間に食い込みや股ずれが起きたり、脱いだ時にショーツの跡が体に残るような下着は体に合っていない証拠です。
お尻に食い込むものだけでなく、前の鼠径部がきついものも避けてくださいね。
お尻や太もものセルライトの原因は、きつい下着の場合も
先日、セルライトが太ももとお尻の間に特に沢山ついているお客様がいらっしゃいました。
ご自分のショーツが、結構きつめで、お尻に食い込んでしまっていたよう。
そうすると、足から鼠径部へと流れていくはずのリンパが、ショーツの手前で止まってしまいます。
そのため慢性的にむくんでおり、周辺にセルライトがつき、結果としてお尻や太ももの形が崩れてしまうからです。
ついてしまったセルライトは、ダイエットや運動などではなかなか改善しづらいものです。
マン・ダムールに何度か通っていただければ落とせますが、今後セルライトをつけないためにも、足のむくみ予防のためにも、きつめのショーツは良くありません。
またガードルも同じことなのでご注意ください。
ブラジャーもきついのはNG
ショーツと同様、ブラジャーもアンダーバストが合わないものを着て、後ろ姿がボンレスハムみたいになっている方をたまに見かけます。
これも、上半身のリンパの流れをせき止めて、背中やわき腹、肩にセルライトをため込むことになっているのです。(バストケア&姿勢矯正の施術ならば、セルライトをほぐして贅肉を胸に持っていけますよ)
下着を買う時は、面倒でもプロの店員さんがいるお店でフィッティングするのがおすすめです。
ちなみに、私が愛用している食い込まず履き心地の良いショーツはこちらです。