常識的な食生活であれば、セルライトを取るだけで体は徐々にすっきりしたラインに変わっていくからです。
ですが、ブライダルで急いでスッキリさせたい方や、自炊をそこまでしない方からアドバイスを求められたので、「冷凍できる食材をうまく使ってみましょう」という提案です。
お腹も心も満たされる食事がダイエットの鍵
せっかくカロリー控え目の料理を食べても、その後、口寂しくてスイーツを食べてしまった。
それでは元も子もありません。
カロリーや脂質、糖質は少なくても、お腹が満たされて、必要な栄養はしっかり取れることが大事です。
それには、冷凍できる栄養価の高い食材を上手に活用してみてください。
「毎日手料理するぞ」と急に頑張っても、疲れてしまって続きづらいです。
忙しい日はメインのお惣菜はスーパーなどで見つけた食べたい物、気に入った物を買ってきて、
お味噌汁やスープ、サラダや酢の物などの副菜を1~2品を手作り、というのもありですよ。
油揚げ
油揚げって、使い道いろいろですが、冷蔵だとすぐに痛んじゃいますよね。
使い残しは湯抜きして、水気をよく拭いて冷凍しておけば食べたいときに使えますよ。
油の匂いが付きやすいので、空気を抜きぴっちり包んで早めに使い切りましょう。
切り干し大根やひじきの煮物にちょい足し
キャベツなど野菜炒めや餡かけにちょい足し
小松菜と油揚げの煮びたし等
塩蔵ワカメ

ワカメはカロリーが少なく、ミネラル食物繊維が豊富。
野菜不足な時は、野菜代わりにしても◎
でも、「増えるワカメちゃん」はほんのちょっとしか入ってない。
塩蔵ワカメを常備しておくと1年は余裕で持ちます。
ワカメスープに
お味噌汁にちょい足し
煮豆

大豆は畑のお肉と言われますが、大豆に限らずお豆は、たんぱく質や食物繊維が多く、腹持ち抜群。
脂質も低く、ダイエットの味方ですが、煮るのが面倒。
一度に下茹でして、使う量ごとに冷凍しておけば、必要な時にいつでも食べられます。レシピ
カレーやシチューの具に
サラダにちょい足し
塩と酢で豆のマリネに
牛すじ

コラーゲンたっぷりで、美肌効果も。
下茹でしてアクを煮汁ごと洗い流したあと、下味をつけないで良く煮込み、小さく切ったものを冷凍しておけば、調理にいつでも使えます。レシピ
コラーゲンたっぷりな煮汁ごとファスナー付き袋に薄く伸ばして凍らせて、割っておくと使いやすいですよ。
おでんの具に
スープに(ワカメ、玉ねぎ、トマトなどと合う)
お肉代わりに野菜炒めに
カニカマや練り物
カニカマやさつま揚げ、ちくわなどの練り物も冷凍できるってご存知でしたか?
野菜だけでは味気ない時に、ちょい足しすれば、メニューがちょっと華やぎ味に変化が出ます。
良質な魚のタンパク質なので、腹持ちも良いです。
ぴっちりとラップをして、風味が落ちないうちに早めに使い切ってくださいね。
野菜炒めに(ピーマンやキャベツと合う)
軽く炙ってそのまま食べても
最後に
使い慣れていない食材は最初は準備が面倒かもしれませんが、一度買って冷凍保存しておけば、ちょこちょこと使えて便利です。
たんぱく質や、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素が満たされていると、疲労回復もしやすく、肌状態も良くなりますので、お試しください~。