プライベート

アカヒレの繁殖、稚魚の育て方②尾びれ、背びれができるまで

サロンの施術室にある、小さな水槽で、めだかのように丈夫な魚、ゴールデンアカヒレの稚魚を育てています。

毎日3回ほど餌をやり、水を少量変えているので、施術の間の短い時間がさらに忙しくなっていますが、

日に日におおきくなっていくアカヒレの稚魚を見ていると、「たくさん食べなね~」と、給食のおばちゃんになった気分です。

前回の記事に続いて、成育状況を記していきます。興味のある方はお付き合いください。

稚魚の数がすごいことになってきた

10月8日(生後12日目)

ブラインシュリンプと卵黄を併用。

遅れて孵化した後続組が端の方にいて、なかなか卵黄を食べていない。

餓死しないと良いが。

9日(13日目)

朝は 少し数が減った気がしたが、夜はたくさんいた。隅っこにいて見えないのか?

大量に泳いでいる光景は見もの。

ブラインシュリンプを食べる個体が増えたが、まだ卵黄もよく食べる。

餌を沢山食べるとお腹が重いらしく、泳ぎがビョンビョン飛び跳ねるようになる。

10日(14日目)

餌、卵黄ブラインシュリンプ

後続組と成長の差が開き、心配になる。

2年ほど前からメダカを飼っている母に聞いたところメダカもそうとのこと。

そのうち、体の大きさによって大きいのと小さいのを分けないとならないかも。

11日(15日目)

ブラインシュリンプを食べるのが増えた。が、まだ卵黄しか食べないのも。

写真 2 (3)

 

 

 

 

 

尾ひれが出来て、魚らしく

12日(16日目)

大体どれも餌(卵黄またはブラインシュリンプ)を食べるように。

大きいのはブラインシュリンプを食べるのが上手くなり、ついに尾ひれが出てきた!

15日(19日目)

小さいのと大きいのでは大きさが約三倍に。

まだ卵黄しか食べられない個体もいて、成長が遅いのが気になる。

16日(20日目)

体の真ん中に光るラインが出てきた。

ブラインシュリンプもバクバク食べられるようになってきた。

小さいのは相変わらずで、食べる量も少ない。

17日(21日目)

尾びれの先が二股に分かれて、アカヒレという名の由来である尾びれに赤みが付いてきた。

19日(22日目)

背びれ、胸ビレが出来てきた。小さくて、すごく可愛い。

21日(24日目)

体の真ん中のラインがはっきりしてくる。

 

写真 1 (1)

 

 

 

 

写真のように、かなり魚っぽくなってきた。

ただ、卵黄もほとんど食べないで成長が著しく遅いのもいて、餓死または共食いにならないかが心配。

 

ここまで大きくなれば、急に全滅の可能性は少なくなり、普通に餌をやってれば無事に育つはずです。

アカヒレの繁殖、稚魚の育て方③はこちら

 


オーナーセラピスト
マンダムール 伊藤みゆき
東京目黒の女性専用サロン、マン・ダムールのあれこれを紹介していきます。
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