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よもぎ蒸し

夏のよもぎ蒸しで体調を崩した話

「よもぎ蒸しを受けて汗をしっかりかいておいたら、今年は夏バテしなかった」というご意見を多くいただくので、マン・ダムールも以前は夏のキャンペーンにしていたよもぎ蒸し。

ここ何年かは通常のマッサージだけで忙しすぎて、夏にキャンペーンに出来ておりません、申し訳ありません。

よもぎ蒸しとは

よもぎを煎じて下半身を蒸す、韓国の伝統的な民間療法です。

冷え性や生理痛解消に効果のあるよもぎ蒸しは、座浴することで下腹部を暖めて子宮を保護してくれます。

また、脂肪分を分解してくれる効果もあることから、ダイエットもできてしまう一石二鳥の美容法です!

生理痛、手足の冷え、更年期障害、痔、便秘、婦人病、痔、喉鼻症状、皮膚症状、不眠、ストレスなどに お悩みの方にオススメです。

終わるころには、たっぷり汗をかいて気分爽快です。

最近、複数のお客様から、他店で夏によもぎ蒸しを受けて、大変な目にあったという話を聞いたので、ご注意くださいね~と紹介します。

 

一つは、汗をかきすぎてあせものように肌荒れした話。

お客様がマン・ダムールの施術後に他店でよもぎ蒸しを受けて、汗をかきすぎて肌トラブルが起きてしまったそう。

マッサージで代謝が良くなるため、「マッサージ後に運動すると尋常じゃない汗をかきます」という声はよく常連のお客様から頂いてます。

同じことがよもぎ蒸しにも当てはまり、当店でもよもぎ蒸しとマッサージのセットの場合は、必ずマッサージの前に受けていただきます。

よもぎ蒸しで汗をかいても、マッサージを受けている間に汗が引くので、汗びっしょりで帰らないで済むという利点も。

 

また、もう一つは、よもぎ蒸しで熱中症になった話。

他店のよもぎ蒸しを受けに行ったら暖房を付けて暖かくした部屋で、飲み物は氷一杯のキンキンに冷えたものを出されたそう。

よもぎ蒸しは、ガウンから頭を出しており蒸気で熱せられないために、岩盤浴やサウナが苦手な人でも、のぼせづらいのが特徴。

それを暖房で熱くしたらサウナに40分入っているようなもので、高確率でのぼせてしまいます。

店員さんを呼んでも、聞こえないのか来てくれなかったそう(お客さんが他にもいるお店だと、大声を出すのも恥ずかしいですしね)。

結果、施術後に気持ち悪くなり、熱中症で、吐いたり、頭痛が長期間続いてしまったそう。

よもぎ蒸しは下半身を温めるためのもので、汗をかくのが目的ではないのに、「汗をかくと効いた気がする」という間違った思い込みから、店側が部屋を熱くしてしまったものと推測されます。

冷え性の人は一度目のよもぎ蒸しではそんなに汗をかかないこともありますが、続けているうちに体内が温まって同じ状況でも汗をかきやすくなるのです。

 

ちなみに、マン・ダムールでは、温かい飲み物と冷たいもの(氷は入れないので常温になります)を、大き目のグラスやペットボトルごと両方お出ししています。

またお客様がよもぎ蒸しの温度を変えたい、水を追加したい、時間を切り上げたい時は、わざわざ声を出さなくても大丈夫なように、「呼び鈴」も用意しています。また、隣室で待機して、いつでもお声かけくださいと、いう状態です。

 

他店で受けた時「お尻だけ熱くて、背中は寒くて最悪だったから、もう二度と受ける気がない」という話も聞きました。

最初に座り方をレクチャーし、途中で温度調節をすれば、よもぎ蒸しにそこまで悪い印象を持たずに受けられたはずの話です。

 

よもぎ蒸しは、材料を煮出しさえすればお客様が座っているだけで良く、手間もかからないため、値段が安い店も沢山あり、初回はクーポンなどもあるので、ついそういう店に行きたくなるのも分かります。

ただ、オーナーやスタッフが必ずしもよもぎ蒸し自体に詳しくないことや、流れ作業になっていて新規のお客様にもしっかりわかるように説明しない場合も。

 

マン・ダムールは、これまで7年以上よもぎ蒸しをメニューとして出してきてます。

また、初めての方でも不安なく受けられるように詳しく説明しています。

また、お客様お一人だけの完全に貸し切りのサロンで、国産の飲むことのできるよもぎや薬草の品質にこだわっています。

予約がいつも混んでいる、よもぎ蒸し単品のメニューがないなど、ご不便をおかけしますが、月一回のご利用でも婦人科系のお悩みが軽くなっただけでなく、ベビーに恵まれた方も何人も。

せっかく体に良いことをしようと思ってよもぎ蒸しをするならば、安心して受けられるところにいらしてくださいね。

オーナーセラピスト
マンダムール 伊藤みゆき
東京目黒の女性専用サロン、マン・ダムールのあれこれを紹介していきます。
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